パネルにアルミニウムを貼った作品。
アルミニウムは産業革命以降に精製方法が確立し、今では1円玉から飛行機まで幅広く使われるようになった。
仮に今すぐ人類が絶滅とすると、その痕跡はアルミニウムのような通常では純物質として産出されにくい金属の堆積として残るのでないか。人の影響、特に人新世を示す材料としてアルミニウムを選択し、材料として用いている。
そして、放射状の線や水平線は人の視覚を西洋を起源とする一点透視図法を想起させることを目指している。一点透視図は奥行きの知覚を得るため有効であるが、眼球は左右に一つづつ存在する。
アルミニウムという素材とその歪んだ反射、消失点の二重化により、産業革命以降の人の視点を示す。

左上から時計回りに

虚構器官2021-perspective1
パネルにアルミニウム
2021/03
1167*803mm

虚構器官2021-perspective2
パネルにアルミニウム
2021/03
1167*803mm

虚構器官2021-perspective3
パネルに和紙、ガッシュ、アルミニウム
2021/03 333*220mm

虚構器官2021-perspective4
パネルに和紙、ガッシュ、アルミニウム
2021/03
333*220mm

虚構器官2021-perspective5
パネルに和紙、ガッシュ、アルミニウム
2021/03
333*220mm