

「readme」は見ることによってのみ作品の意図と実現が一致する作品。
「prism」は同時期に展示した「失うものは何もない」と同様。
メタルポイント(アルミニウム)で描かれた作品。
メタルポイントとは金属による描画素材。その一種である銀筆(シルバーポイント)がレオナルド・ダ・ヴィンチなどのデッサンにも用いられている。絵画がテンペラから油彩に移行していく中で、線的な描写を得意とするメタルポイントから面的な描写を得意とする木炭にデッサンの描画素材が変化していったためであると言われる。
今回、アルミニウムを様々な素材として利用し、西洋を起点とするパースペクティブを取扱うため、描写素材としての利用した。
左から順に
虚構器官2021-Prism
2021/03
273×190mm
パネルに和紙、ガッシュ、メタルポイント(アルミニウム)
虚構器官2021-readme
2021/03
273×190mm
パネルに和紙、ガッシュ、メタルポイント(アルミニウム)